提携農園について

農薬は使わない。化学肥料も使わない。
汚染されない大自然の中で徹底したオーガニック農法を実践する理想の農園。

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ハーモニーライフ農園は、バンコクの市内から北東へ150キロ離れたカオヤイ森林地帯に広がる12ヘクタールの地にあります。「自然と人間の調和」を目的に、農薬や化学肥料に汚染されていない未開拓の土地を求めて巡り会った場所。それがこの地でした。タイはメコン川をはじめ水源に恵まれ、肥沃な大地があることから農業が盛んな「農業大国」です。北部・中部・南部それぞれに適した気候と土地で穀物や野菜、温帯果実が栽培され、農作物の輸出も盛んです。その中でもカオヤイの大自然が生んだクォリティの高い伏流水と、一日の気温差が10〜20℃近くあるこの地は農園を開くには理想的でした。環境を汚さない農法と、地下水をくみあげた天然水を使用した100%オーガニックがかなったのも、こうした理由によるものです。
オーガニック農法では、EM菌の働きで土を分解し、野菜の生育に必要な微生物を増やすというのはめずらしくありませんが、ハーモニーライフ農園では大賀さんのアイデアで「液肥」「堆肥」「ぼかし」を使い、それらの種類や量を野菜の種類に合わせて使い分けています。化学肥料を使えば短期間で大量に作れるところ、生育に時間がかかり、また詰めて植えられないため収穫量が少ないのがオーガニックです。しかし、ここでは土づくりにこだわり、できる限り収穫量を上げる工夫もされ、大賀さんのオーガニック農法を学ぼうとタイのみならず世界中から人が訪れます。
また、農園にはケミカルを使わない水処理を行う工場やレストラン、ショップなども建設。自家製堆肥で栄養成分の多いおいしい野菜と果物を栽培し、環境に負担をかけない安心安全なオーガニック商品を製造しています。

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5つのインターナショナルオーガニック認証を取得。世界に誇るオーガニック農園。

さまざまな基準があるオーガニック農法の中でも、水や土壌や大気や生物などに負荷をかけない最高の基準を目指すハーモニーライフ農園は、もっとも取得が難しいとされるアメリカのオーガニック認証「USDA」をはじめ、EU、ドイツ、カナダ、タイなど5つのインターナショナルオーガニック認証を取得。世界最高水準のオーガニック農園です。

マーク

<左より>
International Certificate for Organic Agriculture from IFOAM (ドイツのオーガニック認証 )
Organic Thailand Certificate(タイのオーガニック認証)
EURO Certificate for Organic Agriculture(EUのオーガニック認証)
USDA Certificate - USDA is a world recognized Institute with very high standards(アメリカのオーガニック認証)
Canadian Certificate for Organic Agriculture(カナダのオーガニック認証)

オーガニック認可とは?

オーガニック認可を受けるには「農薬や化学肥料を3年以上使わないこと」に加え、「農作物・土壌・農業用水・野菜の洗浄用水などからも農薬や化学物質が検出されないこと」などが条件となります。また、使用する種にも農薬や化学処理がされていないことや、遺伝子組み換えのものではないことなどの基準があり、無農薬有機栽培より厳しい条件が課されます。それにクリアした農場だけが認められる認可です。

※オーガニック認可は各オーガニック認定機関からの検査を受けて合格することで決定します。認定機関は1年で、毎年検査を受ける必要があります。

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ハーモニーライフ農園のオーガニック農法は高い基準で“安心・安全”を実現しています。

水(農業用水)

ハーモニーライフ農園の農業用水は、150mボーリングして得たカオヤイ山脈からの伏流水です。そのため、農薬や家庭排水、工場排水などが流れ込む心配がありません。

肥料

ハーモニーライフ農園では「堆肥」「ぼかし肥料」「魚を発酵させて作る魚の液肥」の3種類の自家製肥料を使用しています。これらの肥料は、農場内でオーガニック飼料で飼育した牛や鶏の糞や、農場内に自生する雑草やオーガニック米のモミ殻と糠などをゆっくり堆肥化させたものなので、化学物質や抗生物質の心配が無く、また、安全でおいしい野菜と果物の源になっています。

土壌+有用微生物

農薬や化学肥料を使用しないハーモニーライフ農園の土壌には、乳酸菌、酵母菌、光合成菌などの抗酸化作用のある有用微生物が多く含まれます。それらの働きで病気や害虫の異常発生を防ぎ、農作物を健やかに育てています。

働く人の思い

ハーモニーライフ農園には、農薬や化学肥料を大量に使用する現代農業に疑問を持つ農民の人たちが数多く集まり、人にも環境にも良い農産物をつくるための努力をしています。農薬や化学肥料を一切使わないという志が高い安全性につながっています。

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